エンジニアのPCに最適なのはスペック(CPU、メモリ、ストレージ)はどのくらいのPCが良いか気になりませんか?
未経験でエンジニアを目指す人は特に気になることだと思います。
そこで今回は「エンジニアのPCは、どのくらいのスペックのPCを使えば良いのか」という方の疑問を解決していきたいと思います。
結論から言うと
- CPU: i5プロセッサー搭載( i7プロセッサーであれば完璧)
- メモリ:8GB ( 16GBであれば完璧)
- ストレージ:SSD搭載、256GB以上
であれば問題なしです。特にメモリはプログラミングをするなら、複数のウィンドウを開くと思うので4GBだとかなり重くなります。8GBであればだいぶ快適に作業することができます。
CPUとは
CPU(中央処理装置とも言います。)とは簡単に言うと「脳みそ」と一緒で、演算処理などで活躍するパーツです。CPUの性能は主に「コア」「クロック周波数」などが重要となります。性能が悪いと処理が遅くなります。
コア
コアはCPUの中核を担うもので多ければ多いほど一度に多くの処理を行うことができます。シングルコアは「1つのCPUに1つのコア」デュアルコアは「 1つのCPUに2つのコア 」ということになります。
クアッドコアは「1つのCPUに4つのコア」 ということでヘキサコアは「1つのCPUに6つのコア」 となります。
簡単に言うとクアッドコアは4人で作業、ヘキサコアは6人で作業をするといった感じです。
クロック周波数
クロック周波数は数値が高ければ高いほど処理は早くなります。単位は「Hz」で「1 Hz」は1秒間に1回のクロック(電圧の高い、低いの周期を取る信号)となります。「3GHz」であれば3億回のクロックとなります。
メモリ
メモリは簡単に言うと「机」に例えることができます。机に大量の本やノートを広げすぎると、作業をスピードも落ちますよね。メモリもアプリケーションを立ち上げれば立ち上げるほど重くなります。
小さい机でたくさんの本を広げて勉強=4GBのメモリでたくさんのアプリケーションを立ち上げるといった感じです。
8GBのメモリであればかなり快適に作業をすることができます。ほぼ16GBであれば怖いものなしです
ただゲームや動画編集をする方は、16GBや32GBの方が良いです。
ストレージ
ストレージとは、データを長期的に保存する場所です。SSDやHDD、USBなどがそれにあたります。簡単に言うと「ノート」に例えることができます。SSD単体やHDD単体のPCだけでなくSSD、HDDの両方を搭載したデュアルストレージPCもあります。
HDD
HDDはSSDに比べて価格が安く、保存できる量が多いです。プラッタというディスクを高速回転させ磁気ヘッドを近づけてデータを読み込みます。
衝撃には弱くプラッタと磁気ヘッドが接触し傷ついたりするとデータが消える可能性もあるので注意が必要です。
SSD
SSDはUSBメモリのようにメモリーチップが内蔵されています。HDDに比べて価格は高いですが騒音がなく衝撃に強いです。
さらにSSDはPCの起動やソフトウェアの起動がかなり早くなります。私もSSD搭載のPCを使用していますがPCの起動が桁違いに早いです。
SSD搭載もしくはHDDとSSD搭載のデュアルストレージのPCがマストです。
おすすめPC紹介
ここまでエンジニアのPCに最適なスペックについて紹介しましたが、PCは基本的に1万円以上のものがほとんどです。
ここで高いと判断し買わずにいるか自己投資だと思ってPCを買うかでかなりエンジニアとしての成長率は変わってきます。
エンジニアは本を読んでの勉強ではなく実際にPCを使っての勉強する方が圧倒的に覚えが早いのでエンジニアを目指している方は是非以下のから買ってみてください。
Windowsのおすすめ
WindowsのCPU、メモリ、ストレージの全てのスペックが好条件のPCを紹介します。お金に余裕のある方はスペックの良いものを選んでみてはいかがでしょうか。
WindowsPCおすすめ①
CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|
Core i5 | 8GB | 256GB |
WindowsPCおすすめ②
CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|
Core i7 | 16GB | 128GB SSD 1TB ハードドライブ |
Macであればこちら
CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|
Core i5 | 8GB | 128GB |
MacとWindows両方使うなら
CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|
Core i5 | 8GB | 128GB |
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はエンジニアのPCに最適なスペックとPCについて紹介しましたが、良いPCはやはり高いです。しかし良いPCであればあるほど動作が素早いので勉強効率はアップします。
自分用のPCを持たないエンジニアの方ほとんどいないので、プログラミング初心者の方や未経験でエンジニアになろうと思っている方は絶対に買うべきです。
IT技術の進歩はめちゃくちゃ早いのでPCを買って対応していきましょう。